駐車場代もバカにならない

車を所有するということは、車を置く場所を考慮しなくてはいけません。つまり駐車場ですね。自宅が持ち家の場合は、駐車場としての場所を整備する必要がありますし、貸家やアパートマンションなどは駐車場を借りる必要があります。普通自動車でも軽自動車でも、車の置き場所は「1台分」要るわけですね。

ここに発生する費用は駐車場代。大抵一月毎で支払うのですから、生活に迫った費用といえるでしょう。

 

持ち家駐車場は?

持ち家駐車場は駐車場代として毎月支払うことがないのが利点です。しかし駐車場としていなかった場所の場合は、車が停めやすいように整備してあげる必要があるでしょう。また、カーポートなど屋根をつけてあげると鳥糞などの害や、雹やアラレなどの天候の被害からも守られます。また、既存の駐車場があっても、子供が車の免許を取って車を買って・・・となると、やはり駐車場を借りなければならなくなったりします。

 

分譲マンションの駐車場は?

マンションの駐車場も、そのマンションによって違うかと思います。というのは、持ち家と違って他人と地面を共有しているからです。分譲というからには、買ったのだから駐車所も含まれている・・と思いがちですが、実は駐車場はマンションの共有部分になっていることが多いのです。つまり、他人と共有している部分を使用するということは、賃料が発生するわけです。この駐車場は、単に車を置くスペースというだけでなく、電気代などもかかるでしょう。それらを含めての賃料が必要なのです。

 

駐車場代は各地で違う

車1台の駐車場代はいくら?と聞いても、なかなか答えることができません。というのは、駐車場代はそのスペースを貸すわけですから、そのスペース(土地)の値段によるものが多いですね。土地の値段が高くて、駐車スペースがあまり無くて、かといって路上駐車するとお巡りさんに持っていかれてしまうという東京あたりが激戦区です。この東京が約3万円とした場合、近郊である神奈川県はその半値近く、千葉県なら1万円未満という感じです。月極駐車場といっても、全国では差があるのだということを知っておきましょう。大よその目安は、全国各地の駐車場が探せる駐マップなどのサイトで参考になります。

東京都内の駐車場代の金額の高さは、車を維持していくには高いなぁという感じがします。しかし近郊はそこまで高くはありませんから、借りることは可能な範囲だと思います。車を維持するための月々の費用に、しっかりプラスしましょう。