子供とお出かけしたり、子供を連れて買い物に行ったり。夫婦2人と違うところは人数の他に荷物が増えるところで、車は大活躍しそうです。また、出かけた際に大人と一緒に歩き通せない子供の年齢の場合は、おんぶや抱っこは大変ですから、やはり車は便利の一言につきます。が、車は買うには高いですし、維持費もかかります。安い中古車を買うという手もありますが、安いからと買ってみたら程度が良くなく数年も乗れずに高い買い物になってしまうことも。
「もしかして買うよりレンタルがお得かも?!」と考える人が今は多くなりました。
車、たまにしか乗らないけど買ったほうかいい?
車はあったほうが便利だと思うけれど、たまにしか乗らない。でも「必要」と思った時にすぐ乗れるように買っておいたほうがいいか?
この疑問の答えは、まず必要と思う頻度を数えてみましょう。とりあえず通勤に使うという家族は「買う派」に入ります。日常の買い物をするのに徒歩圏外にしかコンビニやスーパーがない土地柄の場合は「買う派」です。子供の通園通学、習い事の送迎に必要な場合も「買う派」になりますね。
それに比べて「買わない派」というのは、レンタルやカーシェアリングなどで車の需要を満たすということになります。通勤は電車、買い物はコンビニは徒歩5分があるし、スーパーも自転車でちょっと行けるところに。通園通学も車は使用しない。また、自分自身がペーパードライバーだったりして、配偶者が運転が達者な場合などは、週末などにお出かけする時にしか使用しない場合もありますね。一ヶ月に数回しか使用しないのに、維持費などをかけるというのは経済的とは言いがたいです。
プライスレスな気持ち
土地柄や我が家の需要を考えると「借りる派」というご家庭でも、実はそれだけでは割切れない部分があることを、ちょっと片隅に置いておきましょう。というのは、車というのは「乗れて便利」というだけの物ではなく、お気に入りの車を所有するという「所有する喜び」というプライスレスな気持ちを生み出すものだということです。もちろん経済的な面を考えると、その所有する喜びはいくらに相当するかということにもなりますが。
このプライスレスな気持ちやこだわりは、男性に多く見られますね。女性でもお気に入りの車を独身時代から大切にしている方もいます。買う派になるか借りる派になるかは、お金で割切れない気持ちがあるということを念頭において家族で話し合いましょう。
維持費も手間もレンタルなら気軽
車を所有するということは維持費や手間がかかります。車を購入する際のお金だけでなく、その後には税金や任意保険代などがかかってきます。これが万単位ということが多く、車を購入してからドーンとくる大出費です。そして、我が家に駐車場スペースが無い場合は、駐車場を借りなければいけません。この月々の出費も都会であればあるほど土地の値段が高いため高額になっていきます。雨が降って汚くなれば洗車もしなくてはいけませんね。車検やメンテナンスもしなくてはいけません。
こういったことを考えると、たまにしか乗らない車ならレンタルのほうがずっと経済的ということになります。レンタカーだけでなく、一緒にチャイルドシートも借りれたりするので「レンタルするたびにチャイルドシートを取ったり付けたりするの?」ということもありません。高額な任意保険に一年単位で入ることもなく、その都度の保険で良いのです。ロードサービスなどもあったりするので、普通の保険とそう変わらないでしょう。
レンタルは好きな時に乗れないのでは?
レンタルも色々あって、10分きざみでレンタルできる制度を持つところと、期間を設けてレンタルするところとあります。レンタカー会社が近ければ、駐車場まで車に乗りに行く感覚でOKでしょう。レンタルは予約も出来て、車種やカーナビ、チャイルドシートのレンタルなども予約可能です。実際出向かなくても、PCや携帯電話でも予約できたりするので、手間もありません。ホンダフィットなどの車種で一般料金だと24時間で7560円ほどです。
もちろん、自分の乗りたい車種が必ずあるかというと難しいのですが、色んな車に乗ってみたいという方はうってつけでしょう。その中からいずれ「こういった車が欲しい」という具体的な購入意欲が湧くかもしれません。
レンタルは他人が乗ったものだから・・・
レンタカーは他人が乗ったものだから、いくら安くても汚い感じがする・・・という方もいらっしゃいます。しかし禁煙車を指定できたり、登録から6ヶ月以内の新車を予約できたりもするので、レンタカー会社のサービスをよく見てみましょう。