ジュニアシートとは

チャイルドシートを装着して子供を車に乗せる、ということは知っているけれど、ジュニアシートというものは子育て世代でないと聞いたことがない方もいます。チャイルドシートは6歳未満までが着用を義務付けられていますが、ジュニアシートは体重15キロ以上で使用できるもので6歳以上でも着用可能です。伸び縮みするとはいっても、大人のサイズに合わされたシートベルト。子供を本当の意味で守るには、きちんとしたシートベルトが必要だということでしょう。

 

ジュニアシートとは?

IMG_0260チャイルドシートが幼児用とすると、そのちょっと上の年齢と体格の子供が使用するのがジュニアシートです。具体的には目安として年齢4歳くらいからで、体格は15kg以上身長135cm以下です。これはあくまで目安で、メーカーによって設定が若干前後します。

ジュニアシートの種類としては「背もたれつきシート」と「座面だけのブースターシート」に分かれます。造りは頑丈なサポートであるチャイルドシートより簡易になり、値段もリーズナブルに。子供が窮屈になってきたら躊躇無く切り替えがきく範囲でしょう。ジュニアシートは簡易なつくりであるものの、その分チャイルドシートよりシートベルトの強さを伝える事ができて、体重や体格が良くなった子供を支えることができます。座面だけのものは子供の座高を上げることによって、3点式シートベルトをそのまま使用が可能になります。大人の使用に近づけるという形になっていくのですね。

 

背もたれつきジュニアシート

背もたれやヘッドレスト付きのジュニアシートです。ジュニアシートの基本はそれまでのチャイルドシートの5点式ハーネスではなく、車座席のシートベルトを使用した3点になります。股の間のベルトが無くなったことによって、下にずり落ちてしまうこともあるので、しっかり座れるということが前提になります。起きている間は良いのですが、眠ってしまうとズレてしまうという場合は、背もたれ付きジュニアシートがオススメです。背もたれやヘッドレストは取り外しできるものが多いので、安定して座る事ができたら外すと窮屈感が減るでしょう。

チャイルドシートからジュニアシートの切り替え時の見極めは、自分でちゃんと座れることが大前提です。が、子供自らが「ちゃんと座ってね」という親の言う事を理解して実践できることが最初です。身体の機能がきちんと座ることができても、子供はふざけてシートからズリ落ちてみせたりするものです。股ベルトが無い分リスクがありますし、バックルを外してしまうことだってできるのが、この年齢だからです。

 

座面ブースターシート

IMG_0262背もたれがない座面のみのブースターシートです。子供の座高を上げてシートベルトの腰ベルトの部分が腰骨を支え、肩ベルトが首にかからないようにします。チャイルドシートからジュニアシートまでの中で一番安価で、重さも軽いので座席や車を変える際にも持ち運びに便利です。体重36kgまで使用可能なものもあり、年齢も12歳頃まで使えるものがあります。

デメリットとしては、背もたれやサイドのサポートがないため衝撃から無防備になります。また、大人のように座っていることができないために、安全性では完璧とはいえないでしょう。ただし、ジュニアシートもしない場合は、シートベルトは締めていてもお飾りになってしまうばかりか、肩ベルトが事故の時に首にあたり危険です。