怖い落輪や落込

車の性能も向上し、道路事情も良くなった日本では、落輪や落込などはあまり聞いたり経験したりすることがないかもしれません。路肩にやむを得ず寄って落ちちゃったという方はいらっしゃると思います。が、これらのトラブルはとても怖い、下手をすると車が大きく損傷するかもしれない事態。落輪とはどういう状況か、助けてもらえるのかなど頭の片隅にこういうこともあり得るのだと入れておきましょう。

 

落輪?脱輪?とは

教習所で習うのは脱輪という言葉だったと思います。落輪はほぼ同じ意味で、俗語に近いですね。ただ、落輪の方が漢字で書いた際に状況をよく表しているのでしょう。脱輪はタイヤが外れてしまうことも含まれていますが、落輪は道路の外に車輪を踏み外すことや、側溝などにタイヤが落ちはまってしまうような状態です。ハンドル操作を誤って縁石に乗り上げたりも含まれます。

側溝にはまったり何かに乗り上げたりすると自力脱出が難しいことが多いですが、それを回避しようと急ハンドルを切ったりするのもまた事故の元になります。

 

落輪!ロードサービスを呼ぼう

車輪が落ちてしまい、車の一部が路面に接している場合は、落輪としてロードサービスを呼ぶことができます。大抵自力で上がることは出来ないので、引き上げてもらうことが必要なのです。ちなみに車体が着いていない状態を転落とみなしてサービス対象外であることも。JAFでは落輪は料金が一輪.二輪と分かれています。さらにこれは簡易な側溝に落輪した場合のみになります。料金は一輪は高速道路などを除いた合計料金が11950円で、二輪は12880円です。基本的にどのロードサービスもレッカーのみで簡単に引き上げられるものを対象にしていますね。

 

落輪が車に及ぼす影響

落輪はただ単にタイヤが溝などに落っこちた!というだけではありません。落ちた衝撃などにもよりますが、車体にも大きな損傷を及ぼす事がある怖いものです。タイヤは駆動装置にバランスよく繋がっています。これが落ちた衝撃によって歪んだり損傷してしまったらどうでしょう。単純に想像してみても、走りがおかしくなってしまいますね。この駆動系統あたりは素人がパッと見ても分からないので、引き上げてもらってトラブルお終いにせずに、プロの目で確認してもらうことをオススメします。

ひどい時はタイヤが深く傷つき、走行中破裂する危険があります。この危険がある場合は、まだ破裂していなくても買い替えになります。さらにホイールも変形が予想されます。こちらは修正可能なものですが、おそらく特別なものでない限り「買っちゃたほうが早くて安い」ということになるでしょう。車のサスペンションが破損するとかなり面倒な事になります。バランシングは確認したほうが良いですが、これで何ともなければラッキーです。

ただ単純に溝にハマッただけのような気がしますが、落輪は車自体に影響を及ぼすかもしれない怖いものなので要注意です。落輪の可能性があるところでは、自分の車のタイヤの位置をよく確認しながら落ち着いて操作しましょう。