チャイルドシートとは

子供ができたら自動車にはチャイルドシートをつける。と一言で言っても、さてチャイルドシートとは何でしょうか? 色んな形があり、簡易的なものからゴツイ社長の椅子のようなもの、ゆりかごのようなものまで様々です。

さらに、取り付けはどうなのでしょうか。金額や機能や座り心地だけで購入を決めてよいのでしょうか?

 

チャイルドシートとは?

IMG_0265チャイルドシート装着の義務、と言いますが「チャイルドシート」とはそもそも何でしょうか? 身体が小さく大人用のシートベルトが使えない乳児や幼児などが、安全に自動車に乗車できるようにした用具ということになります。日本風に言えば幼児用補助乗車装置というところでしょうか。2000年より以前は親の子供への安全の配慮のみでの着用でしたが、2000年に「6歳未満の乳幼児を乗せて車の運転をする時はチャイルドシーを着用する」ということが義務付けられました。

このチャイルドシートは大義としては、誕生したばかりの乳児を乗せるものから、学童を乗せるジュニアシートまで含まれます。一般的にはチャイルドシートは乳幼児向けといえます。乳児の場合は生まれた産院からも車で運べるよう、すわっていない首などをサポートしてガードする造りになっています。一方幼児は多少の動きの幅を持たせながらも、ガードはしっかりというタイプです。

「生まれたてだから、抱っこして乗ってもOK」ということにはならないので、子供が生まれる産院から自宅まで車で移動する予定の場合は、生まれる前に0歳時対応のチャイルドシートが必要となります。

 

チャイルドシートの種類・新生児

IMG_0255チャイルドシートと一口に言っても種類があります。首が据わらない0歳から使用可能な「新生児用」、1歳超まで使用可能な「乳児用」。これらは本当は体重で決まってくるのですが、大よそ月数で見当をつけることができます。

「新生児用」は、赤ちゃんを抱っこしたような形のシートで、ゆりかご状でもあります。身体の左右もガッチリとガード。ベースと切り離すことができて、本体がゆりかご状に使えるものや、ベビーカーとドッキングするものまであります。デリケートな新生児をそのまま運べるようになっているのです。装着は背中を前方に向けて(つまり運転している人とは反対向き)になります。首が不安定な赤ちゃんは背中全体で衝撃を吸収するのです。

テレビで大々的に出たのが、イギリスのウィリアム王子が赤ちゃんをキャリーに乗せ、それをベビーシートにつけるシーンでした。これの利点は、別個にキャリーを持たなくても出先で寝かせるところに困ることなく、車に乗る時も簡単に装着できます。ベビーカーで移動が多い方は、ベビーカーをトランクに乗せて運び、出先に着いたらチャイルドシートからキャリーを外してベビーカーに装着するだけです。

これらのメリットはどれも、チャイルドシートにその都度赤ちゃんを装着せずに、キャリーごと移動できることです。ベースはシートベルトに固定したままなので、シートベルトをその都度装着する手間もありません。日焼けに弱い赤ちゃんのために日よけがついていたり、色々な心配り的な機能をメーカー各社工夫しています。

 

チャイルドシートの種類・幼児用

チャイルドシートの新生児用と幼児用では、新生児用だけで購入した場合使う期間が短いのに対して高価です。新生児用から幼児用に買い換えるには、ちょっと資金がかかりすぎな気もしますよね。そこで、新生児用のクッションやガードを取外して幼児用にできる新生児・乳幼児用があります。ジュニア用に移るまでこれで頑張ってしまう人もいますね。

一方、幼児用として購入すると、よく動きが出る幼児のための設計になっています。向きは新生児用と違って前方向きにします。前方に向く事によって、子供は景色も親がいることも確認しやすくなり、機嫌もよくなることでしょう。ベルトは5点式ハーネスでホールドするのが一般的となります。胸当てのようなホールドのようなものより、股から固定していくほうがガッチリ固定できます。お昼寝の時間が出てくる頃なので、リクライニング機能があるチャイルドシートがよいでしょう。また、体重が増えてくるので、チャイルドシートがドア側に回転して子供を乗せやすくなっているものがオススメです。