ゲーム機や絵本でドライブ中の暇つぶし

レジャーに向かう車内で、ちょっと長距離になると子どもは「まだ着かないの?」と退屈になってきます。最初はしりとりをしたり、歌を歌ったり大人も頑張って付き合えますが、だんだんネタがなくなってくる。ここでDVDなどを見せられると時間を大きく稼げますが、わりと今の子ども達はゲーム機や絵本などで暇をつぶす事が多いですね。特にゲーム機は年齢の幅広く、ついには大人の暇つぶしにもなります。

「子どもにゲームを与えるのは遅くしたい」という方は別ですが、ある程度楽しめるのが良しとする場合には、充電できる環境を整えてあげたいところ。携帯電話のゲームも楽しむご家族には、携帯電話用の充電も用意しておきたいものです。ゲームで遊んだ後の充電切れの携帯電話ではいざという時に役に立たないという事態に。

 

ドライブ中の暇つぶし・絵本など

子どもは絵本が大好きです。ストーリーのあるものから、電車や車好きの男の子にはたくさんの写真が掲載されている絵本、女の子には可愛いキャラクターやアニメの女の子もののシリーズ。定番ではアンパンマンやポケモンという子供も多いですね。キャラクターが多いので、話の数も多くて飽きないのかもしれません。もちろん普通のストーリー性のある絵本も人気です。車酔いが激しい子どもには、下を向いて読むのはマイナスの場合が多いので、お話CDなどをかけてあげても良いでしょう。最近はタブレットで絵本を読むツワモノの子どももいます。好きな本をかさ張らずに車に持ち込める優れものです。車内が暗くなっても見えるという利点はありますが、目が悪くならない程度にしましょう。

 

ゲームの子どもの年齢層はとても広い

「こんな小さな子供でもゲームが扱えるの?」と思うような幼児でも、今はゲーム機を自在に操れたりします。これは、ゲームソフトやゲーム機が直感で扱えるようビジュアル化されていることと、今の子どもには馴染みやすいように作られているからでしょう。十字ボタンのゲーム機はもとより、タッチパネルのゲーム機などは習得しやすいものです。

「でも、そんなに小さいうちから子どもに与えると、目が悪くなるのでは?」ということで、そこは慎重な親御さんも多いですね。ゲームの内容は別として、幼児から大人まで幅広い車内の暇つぶしになるのがゲームのすごいところです。

ところで、どうせ暇つぶしで与えるならば、ちょっと楽しく学習できるものを試しに与えてみたりしてはいかがでしょう。例えばiPodやiPhoneを扱える子どもなら「のっくいず」などの可愛い動物が満載の学べるアプリがあります。ちょっと見には学習とは思えないけど「学習している」というようなところが親としては嬉しいです。人気のニンテンドー3DSも「トーマスとあそんでおぼえる ことばとかずとABC」というのを発売しています。

もっとも、ずっとゲームの画面を見ているのは確かに目に良くないので、時間を決めて違う遊びに切り替えるということも大切ですね。