夏のレジャーに欠かせないのはクーラーバッグです。冷たい飲み物を運んだり、バーベキューの食材を入れておいたり。夏のおでかけのお供の代表選手です。長時間のお出かけの際にも、水分補給の二本目のペットボトルを保持しておくのにも便利です。飲み物だけではありません。汗などを気持ち良く拭く冷たいお絞りなども入れておけますよ。
レジャーのお供にクーラーバッグ
アウトドアでバーベキューが好きなご家族は、クーラーバッグは絶対のお供ですよね。食材は肉も野菜もクーラーバッグで運びます。特に真夏は食材の傷みが予想されるので、きちっと入れていきたいものです。冷たい飲み物も入れてきたいですよね。凍らせたペットボトルを入れて行くと、保冷剤代わりになって重宝します。2リットル入りのペットボトルを少し容量を減らして3日くらい凍らすとなかなか溶けません。容量を減らすのは、凍らせると体積が増えるからです。破裂の原因になります。炭酸飲料は凍らせるのは厳禁です。氷も大きいゴロゴロしたものを入れて、目的地で割りながら使用すると結構豪快に使えます。
また、ちょっと遠出をする場合は飲み物を車内に持ち込むと思いますが、二本目の水分補給用などはクーラーボックスに入れておくと冷たく飲めます。出先で冷たいのを購入する方もいますが、安くまとめ買いできるところで購入する方は上手にクーラーボックスを使って持っていきましょう。
お買い物にもクーラーバッグ
暑い夏の日の買い物は大変ですが、ちょっと気になるのがお買い物したものを、焼け付くようなシートになっている車に置くところです。一瞬にして茹ってしまいそうですよね。お肉もお刺身も傷んでしまいそう。そんな時にはクーラーバッグが重宝します。保冷剤を入れて用意していっても良いですし、プラスにスーパーなども保冷用に氷を置いているところもありますから、相乗効果で痛みやすいお刺身なども安心でしょう。
「保冷剤だけじゃ心もとなくて」という方には、簡易バッグ型で手軽なのに電子クーラーが付いているものなどがオススメです。車のシガーソケットから電源を取ることができます。可愛いミニ冷蔵庫なども売られていますが、お買い物にはちょっと小さいですよね。逆に電源を入れるほどではなくて「近くのスーパーまでだから」という場合は、ワゴンタイプの車の後席に固定できるBOXを取り付け、その中に簡易クーラーバッグなどを入れておきます。クーラーバッグが要らないBOXと両方固定しておけば、買い物したものがトランク部分であちこち動かずにすみます。冷やすものは冷やす、という形で使い分けもできるわけです。
お買い物やレジャーでも汗だくになってしまう方は、お絞りなどをクーラーボックスに忍ばせておきましょう。子どもも大人もさっぱり冷たいタオルで顔を拭いちゃいましょう。
42. ゲーム機や絵本でドライブ中の暇つぶし
レジャーに向かう車内で、ちょっと長距離になると子どもは「まだ着かないの?」と退屈になってきます。最初はしりとりをしたり、歌を歌ったり大人も頑張って付き合えますが、だんだんネタがなくなってくる。ここでDVDなどを見せられると時間を大きく稼げますが、わりと今の子ども達はゲーム機や絵本などで暇をつぶす事が多いですね。特にゲーム機は年齢の幅広く、ついには大人の暇つぶしにもなります。
「子どもにゲームを与えるのは遅くしたい」という方は別ですが、ある程度楽しめるのが良しとする場合には、充電できる環境を整えてあげたいところ。携帯電話のゲームも楽しむご家族には、携帯電話用の充電も用意しておきたいものです。ゲームで遊んだ後の充電切れの携帯電話ではいざという時に役に立たないという事態に。
ドライブ中の暇つぶし・絵本など
子どもは絵本が大好きです。ストーリーのあるものから、電車や車好きの男の子にはたくさんの写真が掲載されている絵本、女の子には可愛いキャラクターやアニメの女の子もののシリーズ。定番ではアンパンマンやポケモンという子供も多いですね。キャラクターが多いので、話の数も多くて飽きないのかもしれません。もちろん普通のストーリー性のある絵本も人気です。車酔いが激しい子どもには、下を向いて読むのはマイナスの場合が多いので、お話CDなどをかけてあげても良いでしょう。最近はタブレットで絵本を読むツワモノの子どももいます。好きな本をかさ張らずに車に持ち込める優れものです。車内が暗くなっても見えるという利点はありますが、目が悪くならない程度にしましょう。
ゲームの子どもの年齢層はとても広い
「こんな小さな子供でもゲームが扱えるの?」と思うような幼児でも、今はゲーム機を自在に操れたりします。これは、ゲームソフトやゲーム機が直感で扱えるようビジュアル化されていることと、今の子どもには馴染みやすいように作られているからでしょう。十字ボタンのゲーム機はもとより、タッチパネルのゲーム機などは習得しやすいものです。
「でも、そんなに小さいうちから子どもに与えると、目が悪くなるのでは?」ということで、そこは慎重な親御さんも多いですね。ゲームの内容は別として、幼児から大人まで幅広い車内の暇つぶしになるのがゲームのすごいところです。
ところで、どうせ暇つぶしで与えるならば、ちょっと楽しく学習できるものを試しに与えてみたりしてはいかがでしょう。例えばiPodやiPhoneを扱える子どもなら「のっくいず」などの可愛い動物が満載の学べるアプリがあります。ちょっと見には学習とは思えないけど「学習している」というようなところが親としては嬉しいです。人気のニンテンドー3DSも「トーマスとあそんでおぼえる ことばとかずとABC」というのを発売しています。
もっとも、ずっとゲームの画面を見ているのは確かに目に良くないので、時間を決めて違う遊びに切り替えるということも大切ですね。