大人も子供もシートベルトパッド

命を守るシートベルト。でもちょっと感触が堅いような気がするのです。肩や胸のあたりなどは、当たるとちょっと違和感が。人によっては擦れると痒くなる方もいらっしゃるので、ハンカチなどを巻いて防御している方もいます。拘束感を感じる方もいらっしゃいますね。でももう少し快適にスマートにお洒落に有効にシートベルトをしたいのが本音です。そんな時には「シートベルトパッド」です。

 

なぜシートベルトは装着感が悪い?

シートベルトは安全を第一に考えているので、付け心地がどうこう言っていられません。薄くて引っ張り強度があり、素早く反応して伸縮できるようにしてあります。そのため、身体に多少食い込むような感じを受けるのは仕方がないのですが、この直接的な違和感はベルトが固くて薄いからなのです。身体に当たる部分だけでも固いところを柔らかく、薄いところを厚手にするだけで感触的に違うのではないでしょうか。もちろん、シートベルト全体を替えてしまうと違反ですし、思った反応ができないようでは本末転倒です。ということで、シートベルトの装着感が悪いのは仕方が無く、それを取り替えてしまうこともできず、不快感を軽減させる努力をするということになるのです。

 

シートベルトパッドの取付け方とメリットデメリット

大体のパッドは厚みがあり、ベルトに巻いてマジックテープでとめる構造です。装着はシートベルトを引き出して装着方向に伸ばし、そこにパッドを巻いてマジックテープでとめます。こうしておくと、車に乗ってベルトを締める時に肩から胸にかけて違和感を感じないですぐに発進できます。

装着のデメリットとしては、取り付けたパッドの長さの分だけ、シートベルトが未使用時に収納されないという事態がおこります。

 

子供の柔らかい肌のためにも

チャイルドシートには既にシートベルトカバーが付いているものが多いですが、付いていない場合には擦れ防止のためにも装着してあげたいですね。子供用のチャイルドシート用には優しい素材で洗濯可能なものが多く、数は2つ入りになっているでしょう。チャイルドシートのシートベルトが三点式が多いからです。キャラクターが付いているのもあるので、子供が好きなのを選んであげたいですね。

 

枕にもなる?!シートベルトパッド

子供は車に乗ったまま眠ってしまうこともありますね。小学生にもなるとジュニア用の座面式チャイルドシートが多く、実際のシートベルトは大人と同じものを使ったりします。子供が寝てしまうと、この大人用のシートベルトの上に顔が乗ってしまう形になるケースが多いのです。ちなみに、もちろん寝心地はよくありません。そこで、普通のシートベルトパッドではなく、中にクッションを入れられるものを選んでみましょう。表地はタオル地のようなもので、洗えるものが良いですね。遠出をするときなどは非常に便利です。