マイナスイオン発生器の効果は?

マイナスイオンが身体に良いとして様々な家電に取り入れられています。もちろん密閉した車内にもマイナスイオンが欲しくなる、ということでマイナスイオン発生器がよく売れています。代表格としてはシャープのプラズマクラスター車載用でしょう。シンプルでお洒落なデザインがどんな車にも合いそうです。ドリンクホルダーに入れておけるタイプに加え、エアコンにセットできるものが2013年に発売されています。

ところで、見た目はとてもお洒落なのですが、すごく安いものでもありません。その効果がちょっと気になるところではありますね。

 

マイナスイオンとは?

マイナスイオンというと「滝の裏側」とか「健康に良い」とか脳裏に浮かびますね。一時期は家電もマイナスイオンという言葉を付けたものが大量に出回っていました。しかし、そもそもマイナスイオンとは何でしょうか。負の大気イオンやアニオンを表すという見解がありますが、実ははっきりと言い切れるマイナスイオンという定義があやふやのようです。

では、なぜマイナスイオンが健康に良いというイメージで一世風靡したのか。それは以前放送されていたテレビでの健康情報バラエティ番組が、マイナスイオンの特集を組んだ事が火付け役のようです。流行語になっていたりしましたから、効果よりも名前が先んじてしまった印象です。

 

効果はマイナスイオンだけではない

マイナスイオン発生=お肌に良い・喘息が良くなる・・・などのイメージがあったりしますが、それがマイナスイオンとして効果が望めなくても、メーカーはその技術を発展させて密閉された車内で使うものとしては効果を上げる努力をしています。

代表格としてシャープのプラズマクラスターは、イオン技術としても向上させて除菌効果なども打ち出しています。実証している効果として①浮遊カビ菌除菌 ②浮遊ウイルス作用抑制 ③浮遊菌作用抑制 ④付着臭を分解除去 ⑤付着カビ臭分解除去 ⑥静電気発生抑制 ⑦肌にツヤを与える・・とあります。およそ広さとしては約6~10畳相当の試験空間での効果だそうです。もちろんスイッチをオンしたらサクッと効果がでるわけではなく、例えば浮遊カビ菌を除菌する場合は除去率99%を得るには約83分としています。また設置場所やイオンの吹き出し方向、運転モードなどによっても違ってきます。

 

マイナスイオン使用感は?

車内インテリアとしてはシンプルなデザインがちょっとお洒落で安っぽくないので、その点シャープのプラズマクラスターは人気があったのだと思います。シューっという音が気になる方もいらっしゃるでしょうが、強運転モードでなければオーディオの音を邪魔しない程度のものです。使用感としては風が顔などに当たっても不快感もなく、お肌に良いかもしれないと思って使っている分には、爽やかさも感じられるでしょう。

ただし、よく言われる効果である「お肌にツヤ」に効果があるかは、ちょっと分かりません。分からないというよりは、結構な人が「実感した」とまでは言い切れないようです。加湿効果はないので、乾燥した冬に良いとも言えないですね。浮遊菌やカビ臭などの対策として、空気清浄機扱いとしてなら期待できるかもしれません。特に車内の臭い対策に芳香剤などを使用するのが苦手な方で無臭が良いという方は、車にまだ臭いが付着しない時点から使用していくと良いでしょう。