車を購入する時に「もうちょっと安く上げたいな」と思うと、大抵カーマットなどを省いていきます。何しろカーショップなどでたくさんのカーマットを見ますから、純正でなくても良いかな?と思いますよね。さて、カーマットはどのようなものが良いのでしょうか。
カーマット、純正か社外品か
カーマットは、やはり純正が一番でしょう。もちろん、純正であっても不具合があったりして、運転席などはブレーキやアクセルの支障になったものもあります。が、一般的には純正が世話にない安心なところだといえます。メーカーや車種のロゴが入っていたりするとお洒落だともいえますよね。
一方社外品は、一般的には安っぽく耐久性もないと言われています。確かに値段もピンキリで、安いのは100円均一か?と思うほどの物まであります。しかしその分、自分のお財布の中身に合わせた選択ができます。また、純正が気に入るデザインとは限らないですから、自分の好みのカーマットを探しに行くのも楽しいでしょう。マイカーを自分好みにセッティングしていく、これは足元からかもしれません。
注意したいところは、車種にちゃんと合うか、厚みや長さや幅が運転の妨げにならないかを確認してから購入・使用するところです。
滑りにくいものを選びましょう
汚れを落としやすいものやなどは使い勝手がよいでしょう。しかし運転的な部分を考えると、裏面に注目したいところです。裏面は滑りにくいようにスパイク状になっているものなど、滑り止めが施されているのが好ましいですね。
安さか・お洒落か・使い心地か
社外品のポイントはまず安さでしょう。コンパクトカーのカーマットなら、ネットでも5000円からで一式を望めます。ちょっとお洒落なものなら7000円程度でも探せますね。純正でないものだと、豹柄やゼブラ柄など柄を選べたり、色もクロやベージュだけではありません。カーショップだけでなく、ネットなどでも広く探せる楽しみも加味したいですね。
ポイントは、安さやお洒落だけではありません。長時間乗ることも考えて、足の疲れを増長しないものが好ましいでしょう。生地や弾力なども吟味の対象ですし、遮音効果・消臭効果などもあればなお良いです。ゴム製などもありますが、毛足の長いものもあり、踏み心地や足への負担を少なくします。カーペット状の場合は毛の目が詰まっていて、500円玉が文字の下あたりまで沈んで立つぐらいが理想です。
また、購入した車を後に下取りに出したい場合は、純正のマットをつけた時になるべく汚さない方向にしたいものです。サービスなどで純正マットをつけてもらえたら、それは大切にとっておいて、自分はお洒落を楽しむというのも有りなのです。
カーマットの注意点
カーマットの重ね敷きは注意が必要です。純正やお洒落なカーマットの上に、汚さないためのマットをまた敷く方がいらっしゃいますが、マットに設計以上の厚みが重なることでペダルを踏む支障になる場合があります。またマット通しが滑ったりする事で事故へ繋がる場合があるので要注意です。