子供はこぼしたり汚したりは当たり前・・・と思ってはいても、車のシートなどはこぼしたものによってはシミになってしまったり、臭いが残ってしまったり。さっと拭き取れたら便利なのに、と思いますよね。また、子供は小さい子ほど車が汚れてしまうからなどと考えてはくれませんから、後席につけたチャイルドシートから前席の背面を靴で蹴って汚してしまったりします。一番汚し盛りの子供を抱えている親御さんは、子供から目を離すことも出来ない時期でもあり、車の中の掃除に大きく時間を割いているわけにもいかない時期でもあります。
ここは車の便利グッズでぜひ乗り切りたい「汚したい子ども世代」でしょう。
子供の食べこぼし飲みこぼしに対応シートカバー
車のシートに何もせずに子供を乗せた場合、持たせていた食べ物や飲み物をこぼした時に直にシートに汚れが広がります。飲み物の場合は水ならば乾かせば良いでしょうが、ジュースやその他はシミになったり、拭いても臭いが残ったりします。食べこぼしも、カバーがないとシートの隙間などに入りやすく、掃除は大変です。また、食べこぼしがベタベタしたものだと、シートと親の気持ちは結構なダメージです。
そこで、シートカバーは小さい子供がいる場合や、子どもが大きくても運動の部活などをしていて、泥や汗を運んでくる場合などは、防水タイプのシートカバーがオススメです。カバーの下まで水分や油分が通らなければOKです。もちろんシートカバーをマメに洗濯するという方法もありますが、意外に車のシートカバーは外して洗濯しないものです。外すのはまだ良いのですが、結構取付けが面倒だったりします。ミニバンなどは席数が多い分なおさら1回外すと取付けが大変。やはり、防水タイプで拭くだけでサッと綺麗になるのが便利です。
防水シートカバーがない?!
防水シートカバーが必ずしも自分の車の車種用であるとは限りません。そこで、フリーサイズでも良いので、サッと外して、サッと洗濯して、サッと取り付けられる簡易タイプが良いでしょう。車内の臭いが篭るのも防止されます。
シートに子供の靴あとが!?
子供を後部座席に乗せていたら、前席の背面に靴あとがベッタリ・・・ということはありませんか?「それは親が子供に言い聞かせればよい」という方もいらっしゃいますが、確かに言い聞かせつつも、親としても車が汚れないように対策をしておきたいところです。というのは、言い聞かせても次から必ず気をつける・・・とは限らないのが足をパタパタさせがちな小さい子供だからです。
背面までシートカバーがあるのもありますが、ヘッドレストから吊り下げるタイプの背面用ポケットなどもあります。これが大きいものだとポケットが色々あって、飲み物やティッシュまで入る便利さで、柄があれば足跡も気になりません。
他にアイデアとしては、前席に可愛いTシャツなどを着せて汚れたらマメに洗濯というものや、子供の靴を脱がせる、子供の靴にシューズカバーというものもあります。子供の靴を脱がせると、降りる時に履かせるのが狭い車内だと結構苦労しますし、シューズカバーの着脱が面倒という方には、背面シートポケットで防止するのが便利です。