年齢条件をつけると安くなる

自動車任意保険、なるべく安くしたいのが本音ですよね。毎年それなりの金額がかかりますが、かといって補償の質をあまり低下させてしまうと、実際に事故があった時にどうかな?という不安もあります。事故への不安からあれもこれもオプションをつけてしまうというのも高額一直線で考えものですが、普通に便利に機能する補償のまま自動車保険を安くはできないでしょうか。これには、まず一番手軽なのは「年齢」に関わる「年齢条件」です。年齢は生きていれば誰でも加齢していきます。年齢が上になり、ドライバー歴が積み重なることによって、落ち着いた運転と、保険料の割引が手に入るのです。

自動車保険の年齢条件とは?

自動車保険の「年齢条件」とは、契約自動車の運転できる人の年齢を制限して契約するものです。これによって、車は誰でも乗れるというものではなくなりますが、保険料を抑えることができます。注意点は、年齢条件に外れた人が運転した場合は、補償が効かないということになります。生命保険などは若ければ若いほど掛け金が安くて済みますが、自動車保険は若いほど高額になります。年齢が上だとゴールド免許保持者など優良ドライバーが多いですよね。年齢条件をつけることで、不慣れで経験が浅い人が運転することによって生じるリスクを減らすということなのです。 年齢条件の年齢は保険会社によって違いますし、割引率も違います。新たに加入する場合は、他社の見積もりと複数検討することも必要でしょう。これは任意保険だけで、自賠責保険には年齢条件はありません。 注意するべき点は『夫婦限定・年齢条件35歳以上』などをつけていた場合です。子供が成長して18歳で早速免許を取った場合に家の車には乗れないことになってしまいます。『夫婦限定から家族限定へ、年齢条件35歳以上から全年齢対応』のものに変更しましょう。子供には「親が車の保険に入っているから大丈夫」ということではないということを教えましょう。「ちょっとだけだから大丈夫」というのは事故の元です。

年齢条件の「年齢」とは?

年齢条件の「年齢」設定は、保険会社によって違います。では、どのくらい違うのでしょうか。 日本興亜損保=運転者の年齢条件は「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」となっています。日本興亜損保では、ここから更に「26歳以上補償」「35歳以上補償」については、区分が分かれて「29歳以下」「30~39歳」「40歳~49歳」「50歳~59歳」「60歳~69歳「70歳以上」になっています。 あいおいニッセイ同和損保=タフ・クルマの保険、タフシンプル・クルマの保険で「親族運転者等の年齢条件に関する特約」がセットになっています。「20歳以下」「21歳~25歳」「26歳~29歳」「30歳~34歳」「35歳以上」という区分になっています。 損保ジャパン=運転者年齢条件特約として「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」となっています。 東京海上日動=トータルアシスト自動車保険で、運転される方の年齢条件として「運転者の年齢条件特約」があります。保険料が高いのは「年齢を問わず補償」で、「21歳以上補償」「26歳以上補償」「35歳以上補償」となって、後者になればなるほど安くなっていきます。これが適用されるのは、他社も同様が多いですが、記名被保険者・記名被保険者の配偶者、記名被保険者の配偶者・記名被保険者または同居の親族、いずれかの方の業務に従事中の使用人となっています。