ドアポケットも有効活用しよう

家の収納も大切ですが、車の限られたスペースでの収納はかなり貴重です。荷物をたくさん積める設計になっていても、ちょっとした小物やCDなどを置いておくスペースは意外に大切ですよね。このちょっとした物が転がり落ちて座席下やアクセルブレーキペダル下に転がったりしたら大変。大抵どの車にもドアポケットやドリンクホルダーなど付いていると思いますが、各メーカー工夫していたり、また普通のものでもユーザーの一工夫で更に便利になるかもしれません。

 

車のポケット収納は色々

車の収納は大きいところだけが魅力ではありません。各種ポケットやドリンクホルダーまで貴重な収納スペースです。オーソドックスなものから、メーカーがさりげなく工夫したものまで色々ありますよ。

ホンダN-BOXは工夫された収納自慢です。ドアポケットは足元側はもちろん、手すりになるところもミントタブレットやガム、携帯電話などを置いておくのに便利です。すぐに手が届きますね。助手席側には左手のほうにドリンクホルダーが。エアコンの吹き出し口の下にあるので、夏はエアコンで冷たい飲み物がそのままに。また、一般的に車検証などを入れておくダッシュボードは、車検証を入れたままで、その上からボックスティッシュがすっぽり入ってしまいます。ボックスティッシュは結構かさばりますし、置いた時の生活感のようなものがイマイチという方もいますが、この収納なら閉じれば見えず、すぐに使うこともできます。運転席左下のセンターロアボックスはCDが入る大きさです。CDだけでなく、携帯電話などから音楽を引っ張ってナビなどに付ける場合に、ここに携帯電話をおくこともできますね。さらに運転席ハンドル下にも収納があり、お財布などが置けるスペースが。ちょっとお買い物に・・という場面が目に浮かびます。

ホンダN-BOXは軽自動車ですが、後ろの座席に座る人にも気を配っています。500mlサイズのペットボトルが入るボトルホルダーも便利です。前席座席シートの後ろにはシートバックポケットもあるので、雑誌や子供の絵本などを入れておけます。子供などはお気に入りの絵本を置いておくと、車に乗るのを楽しみにしてくれるかもしれません。この車は前席ウォークスルーなので、助手席と運転席の間にドリンクホルダーなどがありません。その代わり、ドアの方にドリンクホルダーが運転席にもあります。もちろん地図などを入れることもできるスペースも合わせて作られています。

インパネ助手席側にはトレーもあり、携帯電話やサングラスなども置くことができます。助手席の圧迫感をなくすだけでなく、便利にもなっていますね。

 

もっと活用しようドアポケットとドリンクホルダー

ドアポケットやドリンクホルダー、ありふれた車の収納と思わずに、一工夫するともっと便利だったり、お洒落だったりするかもしれません。

ドアポケット活用といっても、地図は最近はナビを搭載する車が多くなってきたので、雑誌程度でしょうか。しかし、せっかくの収納それではもったいない。かといって、ドアポケットなどはわりとザックリとした収納なので、細かいものなどは入れると後がゴチャゴチャと面倒なことに。そこで、インナーポケットの登場です。ペンや携帯、メモ帳などの細かいものもゴチャゴチャにならないで、分けて収納することができます。同じ事は、グローブボックスにもいえるので、こちらは仕切りのみの収納グッズなどを活用すると良いでしょう。

ドリンクホルダーは、大きさにもよりますが携帯電話置き場にも早代わりします。また、ドリンクホルダーに飲み物をあまり入れたりしないという方は、小さな可愛いぬいぐるみなどを覗かせているとお洒落ですね。インパネにトレーがあったり、滑り止めつきの携帯電話置きなどが設置できたら、用途は携帯電話置きだけではありません。車が大好きな方などは、ミニカーなどを飾ってみたり、自分の好きな小物を飾ってみるのも素敵です。