燃費が良いクルマでガソリン代節約

あるご家庭のお父さんが言いました「うちの奥さんが、『燃費が良くなった分の浮いたお金をお小遣いにしていい』って!」これがとても嬉しそうでした。ガソリンが高騰するとダイレクトに自動車の維持費に響きます。走らなければガソリンは減りませんが、無駄に走らないまでも全く走らないのでは車を所有する意味がありません。そこで、各自動車メーカーがこぞって挑んだ「低燃費」。お父さんのお小遣いを増やせるほどにガソリン代は節約できるでしょうか。

 

驚異的な30km/ℓを出したダイハツ・ミライース

ダイハツ・ミライースが発売すると前発表があった当時、その燃費に結構な人が「本当か?」と思うほど驚異的でした。現在は2WD車で33.4km/ℓ。軽自動車4人乗りで一見普通ですが、ムダをそぎ落とした車体は燃費をとことん追求しています。そのため、トランク部分にはあまり荷物は乗せられません。また、重量を減らすことで燃費を上げているので、予備のタイヤも積んでいません。「パンクしたらどうするの?」という疑問もありますが、実際女性などはパンクしたタイヤを交換する作業は自分でしない方が多いです。もっと手軽に、パンク修理剤を注入して直す方法を取っています。

とはいえ、どんな機能や装備があっても、燃費良く走ろうというドライバーの意識は重要です。そこで、ディズプレイには燃費良く走ると緑に、燃費が悪くなってくると青に変化する照明があります。運転していても視野に何となく入ってくる色、これが燃費良く走る技術に貢献しています。

 

被災地で作った低燃費のトヨタ・アクア

アクアが発売された時に話題になったのは、東日本大震災で被災した岩手工場で生産を開始したことでした。アクアを購入することは被災地支援にもなると言われていましたね。

しかしアクアの魅力は車自体にもちゃんとあります。カタログ燃費が何と『37.0km/ℓ』です。プリウスを生み出したトヨタならではのハイブリッドだといえるでしょう。どうしても燃費を高くしてしまう停車時や暑さ寒さ、市街地走行などにも工夫を凝らしています。実際に運転してみると、非常に静かでなめらかな走行を楽しめます。安定性があり、坂道や平地が交互に現れる道のりでも楽な運転で運んでくれる感覚です。

 

ホンダ・フィットはシャープで格好良い

元祖売れる車ナンバーワンのフィット。進化を続けて見た目もシャープで格好良く、リーズナブルでありながら高級感も出してきました。フィットにはハイブリッドモデルの他に、1.3Lモデル、1.5Lモデル、RSモデルとあります。基本モデルは1.3Lですが、これでさえ燃費は20~26km/ℓです。ハイブリッドモデルだと、燃費は『27.6km/ℓ(4WD)~36.4km/ℓ(FF)』です。グレードにもよりますが、車内の運転席周りはホンダらしいシンプルさにシャープなデザインがカッコイイですね。運転していて、車両価格よりもずっと高級な車に乗っているような気分にさせてくれます。

 

可愛い相棒スズキのアルトエコ

スズキのアルトエコは、女性が好みそうな可愛いクラシックモダンなデザインです。コンパクトながら車内は際限まで広く取り、シンプルながら心地よい空間と、乗り降りの楽なドア開口が好評です。燃費は驚きの35.0km/ℓです。エンジンの力だけに頼らない、減速エネルギーで効率的に電力を生み出すエネチャージを採用しています。

 

燃費を良くする運転のコツ

ガソリン代を節約するのには、燃費が良い車に乗るのはもちろんです。が、それだけではガソリン代は大きく浮かすことができません。急発進・急停車や、渋滞続き、重いものをずっとトランクに乗せっぱなし、平均的な速度で走らない・・・などがあると、いくら低燃費車でもカタログ燃費に程遠くなります。カタログ燃費は環境良い状況下で、燃費良く走ることで出したものです。

カタログ燃費は、街中を小まめに走っている状況では打ち出せない燃費です。ある程度の距離を走ることで生み出すことができます。アクセルワークを発揮して、止まる時は予測してブレーキは極力最後にかける方法が燃費良く走れます。坂道などは上がる時に少し勢いをつけて上がると、無用なエンジンへの負担を減らすことができます。スピードはムラ無く平均的に50~60kmくらいを走れるとガソリン節約になります。ゴルフバッグなどを車内に積みっぱなしという車もありますが、積荷は極力無い方が燃費はよく伸びます。