コンパクトカーとは?

コンパクトカーというと小さな車のイメージがありますが、BOXではなくミニバンほどの車内の広さがないというだけで、小回りが利いて燃費も良い車が多いです。ミニバンと違ってシャープなデザインなども格好が良く、全くのファミリーカーというよりスポーティーな雰囲気も楽しめます。

 

コンパクトカーとは?

コンパクトカーといっても、ちょっと漠然としていますよね。実際はっきりとした定義はないのですが、一般的にいえば「小型乗用車(5ナンバー)」で、「排気量は1000~1500cc程度」のちょっと小さめの車を指すことが多いです。

プチバンと呼ばれるものよりも天井が低く、車体はミニバンよりもコンパクトに作られていて燃費も良く、軽自動車よりも価格が低いものまであります。通勤車などにすると、安定した走行といい気持ちの良い楽な走りができるでしょう。

子育て世代の車としても、子供が大きくなってきて逐一一緒に行動することがなくなると、こういったコンパクトカーで駅まで送迎なんていう用途になるでしょう。子育て世代の車も広ければ良いというニーズから、家族のニーズが移ってくると登場してきます。

 

人気のコンパクトカー

人気のコンパクトカーといったら、ホンダの「フィット」とトヨタ「アクア」でしょう。燃費がよく安定性もあり、価格もリーズナブルとあって良く売れています。この2種類を道路で見ない日はないくらいですね。みんなが乗るということは、みんなが認めたコンパクトカーであるということかもしれません。

他には、トヨタ「ヴィッツ」も根強い人気です。日産は運転しやすい「キューブ」やデザイン性が独特の格好良さの「ジューク」。運転がしやすい「ノート」などが人気です。電気自動車の「リーフ」は、オール電化などを導入している家庭などに人気があります。安い夜間電力で充電できるというメリットがお得です。

マツダの「デミオ」は改良に改良を重ねて、デザイン性から燃費にいたるまで向上を続けています。デミオスカイアクティブは好評で、ハイブリッドではないのに25.0km/ℓという燃費はすごいですね。ハイブリッド車のバッテリー性能に不安を感じる方には、デミオは信頼を寄せる車の一つです。蛇足ですが、デミオの後ろ姿は、犬の顔がデザインされているといわれています。デザイナーが犬好きだったのでしょうか。

スズキの「スイフト」は「スイフトスポーツ」が若い世代に人気があります。コンパクトカーの可愛らしい小型ぶりをスポーティな形に変えて、走行性も車との一体感を味わえるものになっています。子供が免許を取るという年齢のご家庭では、子供も納得の格好よさと運転のしやすさを一緒に味わえそうです。