手動のドアウィンドウは、どの座席の人も各自ハンドル握ってグルグル回して開閉していました。パワーウィンドウが一般的になってからは、ボタン一つで開閉ができて力もいらないですし、素早く開閉できるようになりましたね。しかし便利と危険は背中合わせなのか、手軽な反面小さい子供にも操作がしやすくなり、子どもがパワーウインドウに挟まれて重症を負うような事故もありました。 なぜ、どうしてこのような事故が起こるのか。またその防止策も確認しておきましょう。 他人事でない挟まれ事故 便 […]
続きを読む…カテゴリー記事一覧:「車内での子どもの怪我や事故」
車内で子供が怪我をする例や事故時など。
急なドア開けが怖い後続車や隣接車
「目的地に着いた途端、子どもが急に車のドアを開けてしまった!」など、子どもの行動は予測がつかないような時もあり、思いがけない怪我や事故につながることがあります。車の運転中も子どもへの配慮は必要ですが、目的地などに到着した時も注意が必要。大人も子供も目的地に着いてホッとしたり喜んだりしますが、子供は喜びの方に気を取られて周囲を確認することを出来ないまま、いきなりドアを開けてしまったりするのです。車が止まった途端に周囲を確認せずにドアを開けると、子供自身も周囲も危険な事故の元であ […]
続きを読む…子供のぶら下がり厳禁!バックドア
子供はイタズラなもので興味本位にあちこちぶら下がってみたり、触って押したり引いたり寄りかかったり。車に対しても、車は丈夫にできているんだという意識が働くのか、停車した車のボンネットなどに乗っかって凹ましてみたりと信じられない行動をすることも。よくあるケースはバックドアを支えるダンパーステーにぶら下がってしまうことです。もちろんぶら下がれる構造にはなっていないので、破損してしまう原因になります。 ダンパーステーとは? ダンパーステーとは、バックドアを支えるために付 […]
続きを読む…急ブレーキで車内の子供が怪我をしたら?
しっかり前方を見ながら運転しているつもりでも、前の車の急ブレーキや急な車線変更などが原因で急ブレーキをかけなければいけないシーンが出てきます。がっちり集中して前方を確認していれば急ブレーキにならない場面もあるかもしれませんが、実際いつも全力集中で・・・というわけにはいかないのが人間です。また、急な前方の変化に反応しきれない運転者だっているでしょう。「でも、相手の車にぶつからなかった!」これはとてもラッキーなことです。ただし、振り向くと同乗している我が子など家族が怪我を。こうい […]
続きを読む…子供のシートベルト未着用は事故の危険
子供にとってチャイルドシートはちょっと窮屈で自由が効かない感じがあるでしょう。子供によっては愚図る原因になったりします。親からすればドアを開けて子供を乗せるだけで良ければ手間はさほどないのですが、チャイルドシートに乗せてベルトで固定したりするのは天候が悪かったりするとなお面倒くさいなという感じがあります。ですが、チャイルドシートが義務化されて、万が一装着していないのを警察に見つかったりしたら大変。やっぱりしないといけないのかな? でも近くまでだったら大丈夫だよね?など思考が迷 […]
続きを読む…クルマと子供の注意事項-こんな使い方が危ない
とても便利で楽しいレジャーの演出に欠かせない車。でも使い方を間違えたり、子どもへの注意喚起が不足すると危険な事に。では、どんなことが、どのように危険で、どのように対処すればよいのでしょうか。 車中泊をしてはいけないところ 子どもだけでなく、大人も注意したい事項なのが「車中泊」です。宿を決めずにきままな旅が可能で、どこでもキャンプ的な車中泊ですが、本当にどこでも車中泊して良いわけではありません。基本的にはオートキャンプ場が一番の適合場所ですが、トイレや売店が近くに […]
続きを読む…夏でなくても子供の置き去りは禁止
毎年暑くなり始める頃から起きる種類の子どもの車死亡事故。それは車内での置き去りです。よくあるのは、まだ暑くなりきらない春くらいからで、良く眠っている子どもを車内にソーっと残して親が降りてしまうタイプです。車内はまだオーブンのような暑さにはならないという油断。そして、真夏でもエアコンさえかけておけば大丈夫だろうという過信。それらは「熱中症」で直に子どもの死に繋がるということを肝に銘じておきましょう。 ちょっとだけなら大丈夫だよね?? スヤスヤとお昼寝に入ってしまっ […]
続きを読む…子供が車内からロックしてしまったら
車内にいる子供が中からロックしてしまって鍵とじ込み状態!中にいる子供に鍵を開けるよう呼びかけジェスチャーで伝えようとするものの子供に伝わらずという、傍目から見るとちょっと滑稽な風景。しかしこれが結構深刻で、しかも意外にJAFなどの出動を依頼することになっています。夏場などは車内の温度がどんどん上がっていき、子供にエンジンかけてエアコンかけてとできるはずもなく、ドアが空かないために苦しがって泣く子供を目の前にしながら親は何もできないのです。 基本は子供だけ車内に置 […]
続きを読む…エンジン掛けたままの仮眠は死の危険
レジャーなどで夜中や朝方出発したものの、途中高速道路のサービスエリアなどで仮眠を取ったりします。確かに眠気を催したままの運転は大変危険ですから、眠くてたまらない場合は、思い切って仮眠をとってしまうほうがよいでしょう。 しかし、冬場などに多いですが、スキー場近くで仮眠などという場合はぜひエンジンを切って、寝袋などを持参しておくことをオススメします。バッテリーがどうこうというよりも、積もった雪がマフラーを塞いでしまうと死の危険があります。 一酸化炭素中毒に注意! 仮 […]
続きを読む…車内のライターは爆発・ガス漏れの危険
喫煙される方はライターを持ち歩いていらっしゃると思います。車内ではシガーソケットの火をお使いでしょうか。もちろん車内でもポケットなどに携帯していたライターで火をつけることもあると思います。さて、このライターですが、小さいけれど火種と燃料が入った危険なものなのです。ライターの車内置きは避けるようにしましょう。 ライターの予備を置いておきたい 喫煙するのにライターを探してまわるのは、結構面倒で「今使いたいのに!」という感じがするものです。そこで、あちこちに「ない」と […]
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